log 91 東北遠征 奥松島 9月6日(日) 宮城県奥松島
以前から憬れてた奥松島、偶然お会いした地元カヤッカーのウミネコさん達の案内でとても充実したツーリングとなりました。
9月6日(日) 前日宿泊していた民宿のお兄さんに海の状況を教えてもらいついでに嵯峨渓遊覧船の発着場まで荷物を運んで頂きます。彼もファルトボートに興味を示したらしく組みあがるのを眺めて行きました。丁度組みあがった辺りに地元のカヤッカーの方がたが登場しついでという事で案内していただくことになります。本日のコースは宮戸島を一周して帰ってくるコースだそうです。8時40分出艇、細い水路を抜け外洋に出て少し波立っている場所を通ります。嵯峨渓の辺りまで来ると波も納まり白い岸壁の風光明媚な景色が続きます。ウミネコさんたちに続いてなにやら狭い岩の切れ目に入ってみるとそこは洞窟、そういった穴をいくつかくぐりながらの嵯峨渓めぐりです。満潮だったのでそれほど多くは入れなかったらしいけどそれでも大満足の洞窟めぐりでした。月浜を越えた辺りの名も無き浜で休憩した後途中でメカル崎沖を通過し船入島に向かいます。船入島には小さな入り江があり休憩するのに良さそうなのですが。焚き火の薪が見当たらないので桂島に移動します。桂島は学校もあるくらいの比較的大きめの島でそこの東端の浜に上陸し薪を集め火を熾します。豪華ランチメニューは本場山形風の芋煮とバーべQ、ビールと共にとても美味しくいただきました。もう食べられないというほど食べたのですがうどんを投入するとまた食欲が湧き動けなくなるまで食べてしまいます。カヤックの話をしながらのとても楽しいひとときでありました。休憩後14時10分出艇、少し漕いで対岸の寒風沢島に上陸するとそこにはかなり多くの数のカヤッカーがいらっしゃいます、聞くと自分も奥松島の情報を集める際にHPを参考にさせていただいた松島営業部隊の方がたでありました。さらに蛍光オレンジに光るどこかで見たような舟を発見、それは一昨年の津軽海峡横断トライアルの際にこみてつさんが乗ってらしたHalcyon
津軽EXPではありませんか、最近譲り受けたらしくあまりの偶然にすこぶる驚きました。記念撮影をした後、寒風沢水道を通って内海に入ると全くのベタベタの海、牡蛎の養殖場を横目に運河を経て16時頃出艇地に戻りツーリング終了です。一人ではとても味わえない非常に中身の濃く楽しく美味しいツーリングでした。誘っていただいたウミネコさん達どうもありがとうございました。
















準備をして
おもむろに出艇
水路を通り外洋へ
風情のある景色です
いい感じの洞門です
隙間に入ると
こんな洞窟が
白い岩肌が素敵です
名も無き浜で休憩
メカル崎沖航行中
船入島上陸
桂島で芋煮会
地元カヤッカーと記念撮影
見覚えのあるカヤックに遭遇
内海はベタベタ
ツーリング終了です