log 47 ちょっと仁右門まで…     9月19日 安房鴨川→太海(仁右門島)
内房の金谷から南に向け漕いでみようと思いましたが現地は大変な風波のため鴨川周辺のショートツーリングに切り替えました。仁右門さんにはお会いできませんでしたし時間も短かったけどやはり海には癒されます。

9月19日 およそ1年前に久里浜から金谷まで渡りそのまま富津までツーリングしました、今回は金谷から南へ行ってみようと思い東京湾フェリーにて金谷までやってきました(到着は13時)。乗船時からうすうす気づいてましたが南西の風が強く海は大荒れです。それでもせっかく来たからと悩んだんですがどう考えても無理そうです。しょうがないので鋸山でもハイキングして帰ろうと思ったんですが、ふと風裏になりそうな鴨川あたりはどうだろうと思い直し相変わらず遅い内房線で安房鴨川まで移動します。鴨川の海岸に到着し準備を終え出艇したのはもう16時50分、夕暮れタイムになりつつあります。読み通りうねりこそあるものの波は崩れてません。目的地は数km南にある仁右門さん個人の島、その名も仁右門島です。出発してすぐに灯台や本土からの橋があるような島があります。これが安房松島なのかと思い通り過ぎると開けたせいか急に正面からの強風です、逆ルートなら追い風だったのにと早くも計画の甘さが露見します。うねりも結構入ってますが崩れてはいなく大丈夫そうです。何とか仁右門島近くまで来ると風とうねりを防いでもらってるらしく快適なパドリングになります。来たばかりですが既に夕陽も沈み暗くなりつつあるので近所の漁港に上がることにします(18時15分終了)。好意的な漁師さんとお話しながらお片づけ(以前カヤックで遭難してる人を助けた事があるそうです)。新舞子浜まで移動しその晩はG-BASE前でテント泊しました。
log 48 内房ツーリング with アリュートパドル    9月20日 新舞子浜→館山
9月20日 昨晩からG-BASE前でテント泊、6時前くらいに天狼☆さんがやってきたようなので起床します。ほどなくちゅうさんもやってきて二人とも朝練をはじめるようです。漕がないつもりでしたがそんな場面を見ちゃうと我慢できません、せっかく綺麗に畳んだ艇を出して組み始めます。途中店主さんも様子を見にやって来ました。7時半にようやく出艇、今回はいつものパドル(リトルディッパー)はスペアにし先日入手したアリュートパドルを使用します。朝練中のお二人にご挨拶をし南に向け出発、海況次第で行けるとこまで行こうという計画。追い波追い風のためそこそこスピードが出て竹岡を過ぎ金谷に到着したのは丁度9時、上陸しコンビニで食料を仕入れ朝食タイム。フェリーターミナルの土産物屋などをひやかした後9時50分くらい再び出艇、次は浮島を目指します。このあたりから急に水の透明度は増し竹岡あたりではあったうねりも消えかなり快適なパドリングです。11時くらいに浮島到着。南の方に回ってみると洞窟や洞門、切り立った崖などかなりダイナミックな景観です。名残を惜しみつぎは大房岬へ向け出発、今回は基本的に凪ぎなので沖を通りショートカットします。少し雨が降ってきましたが12時45分くらいに大房岬の南側の静かな浜に上陸し軽く岬を散歩します。とてもロケーション抜群のキャンプサイトもあり次回はここをベースにするのも悪くないなどと考えたりします。13時15分くらいにパドリング再開、一路館山を目指します。このあたりは海水温が非常に高くぬるま湯位だったような感じです。雨足が強まってくる中14時30分無事館山の北条海岸に到着しました。実質6時間程度で約30km、追い風とはいえ時速5kmは出てるようでアリュートパドルへの信頼感が大きくなりました。お片づけをし電車にて佐貫町の駅へ移動、店主さんとちゅうさんが迎えに来てくれG-BASEへ。すぐにG-宴会は始まります。今年最後だろうシャコも登場、かなり美味しいです。他にはキムチ鍋や花オクラ、ワタ入りイカの燻製など他にも色々、naoemonさん、うがたこさんもやって来て男5人の宴会となりました。男だけなので下ネタ率もいつもより高かったような気が…

翌日気丈にもうがたこさんは山梨まででかけ10kmマラソンを見事に完走。その頃残った3人は昼酒を飲んでたりしたのですが…
東京湾クルージング中
自分には無理みたい
鴨川ビーチより出艇
既に夕方です
安房松島
サンセットタイム
仁右門島のあたり
ナイトパドリング
朝練ちゅうさん
金谷港脇で停泊
浮島(北側から)
浮島(南側から)
洞門もありました
道路横断中(大房岬)
今年最後のシャコ
雀島とかいうらしい