log 45 Gmonkey誕生(Greenlanders Act-[) 8月23日 新舞子浜
北海道から帰って間もないんですがGreenlandersさんのACTという艇例会に参加するべく遠く房総の地まで行ってきました。
13時30分頃JR佐貫町の駅に到着、店主さんが迎えに来てくれG-BASE へ。今回のメンバーは店主さんとその子供達、naoemonさん夫妻とその友人、酒女さん、かずっぺさん、そしてスペシャルゲストとして白洲卿。午前の部を終え昼食もだいたい終わってる様子、とりあえず駆けつけ一杯のビールをいただきます。昨晩から来ていたかずっぺさんは愛艇を掃除しお帰り準備中でしたが交代で掃除したてのスパローホークを借り海にでることに、パドルは天狼☆さんから爆安購入したアリュートパドル。天気は雲ひとつない快晴ですが海は波が入ってるせいか結構濁ってます。出艇時に波の直撃に合い水浸しになりますがこれが後の悲劇につながるとはこのときまだ想像しませんでした。ふらふら漕いでると、なんか足を咬まれているような感触を感じます。気にしないで漕いでたんですが咬まれ続けてるようなので我慢できずに上陸します。するとノミのように跳ねる得体の知れない小虫(ウミノミと命名)がたくさん、多分出艇時に水をかぶったときに入ったのでしょう。よく見ると浜には無数のウミノミ(仮名)がいます。ある程度コクピットから追い出しますが、面倒になり10匹くらい残したまま再び出艇。しばらく漕いでましたがやはりチクチク痛いので30分くらいで上陸し終了。その後おのおの海水浴をしたりボディボードをしたりして遊びます。酒女さんは黙々とハンドロールの練習、次回会うときには見事なハンドロールを披露してくれることでしょう。自分はといえば最後に一度ロールを試み失敗したまま終了した根性ナシです。夕方くらいから恒例のG-BBQが始まります。少し遅れて、うがたこさんがピチピチ跳ねる新鮮なシャコを大量に買い占めて参上、早速大鍋にて蒸されます。割り箸一本で上手にシャコを食べる方法も伝授され頂いてみることに。海の香りいっぱいのシャコを食べる間しばらく無言の状態が続きます。あっという間にシャコは皆さんのお腹に納まりました。白洲様のお土産の極上馬刺しも大変美味しくいただきました。まだ宴もたけなわですが翌日用事があるため帰ることにします。丁度富津の自宅に帰るという店主の奥様に駅まで送っていただきました。
追伸、今回からGreenlandersのメンバーにも仲間入りさせていただいたのでありました。スキルはイマイチながらGreenlandersの主食でもあるクサヤに抵抗を示さなかった事がメンバー審査会?で評価されたという噂です。




log 46 伊豆と房総、2つの半島 9月6日(南伊豆)7日(内房)
実は初スパローです
ハンドロール練習人
宴が始まる逢魔が時
これから蒸されるのです
9月に入りましたが天気もよく久々に南伊豆へと足を延ばしてみました。翌日は内房でミニツーリングまでしちゃいました。
6日(土)朝、今回はカヤックではなくボディボード持参で南伊豆の今井浜海岸に到着。オフショアのせいか全く波無しでカヤックだったら良い条件と思ったりします。少し歩いて河津川の河口のサーフポイントに入ることにします。かなり狭いポイントなのですが既に20人くらい入っているようです。いつも使っているメガネリーシュ(流れ止め)を無くしたみたいで不安ながらちょっとゆるめのリーシュをつけて海に入ります。それなりに波に乗れたり乗れなかったりして楽しんでましたが大きな波にまかれ結局メガネを紛失し30分ほどで終了。そのあと浜辺の無料温泉で潮抜きし再び電車とバスを使い下田経由で外浦海岸へ。実はここで井戸端海議でご一緒してるtetsuyakさんが新艇の進水式を行うというので立会いに来たのであります。10時半とちょっと早く着きすぎたので海人(KAITO)で雑誌(Kayak〜海を旅する本)を購入し読みふけります。コーヒーもご馳走になり大感謝でした。お昼近くになってもtetsuyakさんが現れないので近所の干物屋に行き食事をとることに、秋刀魚の糠干しが大変美味しくビールも3本飲んでしまいました。ほろ酔い加減でビーチに戻ると丁度tetsuyakさんが艇を組み始めています。tetsuyakさんの新艇はNZ製のフォールディングカヤックで4.8mもあるのに10kg程度と大変軽いのが特徴のその名もFirstLight Kayaks 480C。けっこう苦労してたようですが何とか組み終え進水式。コクピットが真ん中にあるせいかフラットボトムのせいか非常に回転性の良いカヤックのようです。自分も試乗させていただきましたがとにかく漕ぎ出しの軽さには驚かされます。たまたま居合わせた塩島さんもGパドルを使用し試乗してました。この辺で千葉に移動するべくお暇いたしますが結局バスに乗りそこない伊豆急下田駅まで歩いて行きます。15時半の電車に乗ったんですが佐貫町の駅に着いたのは21時過ぎ、さらにタクシーも無く歩いてG-BASEに行ったため到着は22時くらい。しかしまだG-宴会は続いていてnaoemon夫妻、kayokoさん、うがたこさん、かっぱさんが楽しく飲んでいる様子。早速仲間に加えていただき楽しく飲ませていただきました。

7日(日)適当に目を覚まし朝食後、かっぱさんとダッキー及びパドルのお取引き。店主さんも登場しkayokoさんのスキンカヤック製作指導にあたりますが暇な自分はかっぱさんと海に出ることにします。かずっぺさんのスパローホークを借り新舞子浜を金谷方面に向け出発したのは8時45分くらい、ちょっと沖を漕いだんですが潮流も風も後押ししてくれかなりのスピードで進みます。天気が良かったせいか半袖ウェットを着ていたせいかかなり体が熱くなります。こういうときにロール自由自在だったらクールダウンも楽なのにと思いながらも体に水を掛け掛け漕ぎ続けます。頭も朦朧としてきた辺りで上陸休憩、海水に体を浸し思う存分体を冷やします。もう少し南下しようと思いますが帰りの向かい風も考慮し竹岡を少し過ぎたあたりで戻ることにします。帰りは岸ベタで戻りかけると前方から赤と緑のフェザークラフト艇2艇が向かってきます。結局面倒だったのであえて近寄りませんでしたが実は井戸端海議でご一緒してるBergkatzeさんとそのお友達だったみたい(後日判明)。向かい風でしたが途中から風も弱まりいい感じのパドリング。カヤック話をしながら11時半くらいに無事戻ります、浜ではどこかのグループが宴会を行ってました。kayokoさんはスキンカヤック製作作業に没頭、さらに一歩完成に近づいてました。後始末をし昼食をとった後少し早いんですがお暇することにします。かっぱさんに駅まで送っていただいた後、何故か帰りと反対方向の電車に乗り安房鴨川へ行きます。そして一度は行ってみたいと思っていたカヤックショップ「Zen」さんを訪問、銅製の金具とメガネリーシュを購入します。帰りの電車の時間まで余裕があったので回る寿司屋で南房総の海の幸を堪能しました。しかし房総半島って広すぎです(電車も遅すぎ)。
Surfer in Izu
小人用スキンカヤック
480C進水式
満面の笑みです
購入したグモセット
kayo丸(仮名)製作風景
海上休憩する人
なんか洞窟っぽい?