log 41 湖畔の温泉でゆでたまご作り    8月7日 屈斜路湖
天気がいまいちだったので知床岬往復をあきらめ野付半島経由で屈斜路湖に行ってきました。

8月7日早朝、前日から羅臼のキャンプ場に泊り翌日早朝気合を入れ出艇予定地の相泊へ行きます。海はそうでもないのですが風が強めで天気もぱっとしないので思い切って次なる目的地である野付半島へ行くことに、ここも海はベタ凪ぎでしたがガスがものすごいため、さらに次の目的地である屈斜路湖へ移動することにします。途中摩周湖にも寄ったんですが濃密な霧のため全く見えず、峠を下り屈斜路湖に近づくにつれようやく晴れてきました。お昼過ぎに和琴半島の付け根にあるキャンプ場にチェックイン。テントの設営、艇の準備をし昼食をとりながら生ビールで乾杯です。アルコールも入ったため夕方まで昼寝をする事にします。
17時前くらいに目覚め、そろそろ出艇することにします。目的地は和琴半島先端に近い波打ち際に湧くカヌーでしか行けない(実際行けない事もないですが)温泉です。ゆったりと湖畔に沿ってパドリング、水もかなり綺麗です。風はけっこう吹いてますが和琴半島西側は風裏なので静水です。20分弱で目的地に到着。湯気が出ていて硫黄の匂いがします。まずは持参した生卵を相当に熱そうな源泉部に浸し、卵が茹だるだろうと思われる間温泉に体を浸します。ここは適当に手で掘った源泉部に湖の水が適当に入る事により温度を調整しているため時おりものすごく熱い湯が背中に当たり飛び上がることしばしば、堀りも浅いため寝そべってギリギリ浸かるくらいの湯位です。パドリング時のお守りとして身につけてるシルバーリングも酸化して真っ黒になってます。もう卵も茹だったろうということで帰ることにします。途中にも湯気の出ている場所があり、この辺はとりあえず掘ればどこでも温泉が湧くのだろうと思います。けっこう風に吹かれ寒かったのでキャンプ場のすぐ手前の露天温泉(無料)で暖まります。ここからは和琴半島の東側も見えるんですが風のためかなり荒れてました。夕食は外でジンギスカンをやったんですが雨が降ってきたので慌ててタープを張ります。そのときゆで卵も食べましたが、殻を剥いてみるとひび割れたとこが酸化してとても綺麗な模様ができてました。
野付半島の原生花園
濃霧の摩周湖展望台
硫黄臭い山
砂を掘ると温泉が湧く
キャンプサイトから出艇
湖畔をのんびり
おお!温泉か!?
入浴、水着は着てます
銀製品は酸化します
固茹でだけど温泉卵?
腹も減ったので帰ります
この温泉に寄って帰りました