log 27 青梅カヌーマラソン2003 (2003.2.23 青梅市多摩川流域)
丹沢湖、横浜、松戸とすっかり味をしめ(結果は無視して)、次なるカヌーマラソンの地である青梅に行ってきました。

朝、天気が悪そうで「やめようかな」と再び布団にもぐりこんだが、天気予報を見ると曇りの予報ですが降水確率は低そうなので渋々準備。電車にて青梅駅につき会場である釜の淵公園の駐車場までカートを転がし荷物を運びます。到着したのは8時30分、ほとんどの人が準備をすませていたので慌てて艇を組みます。受付、艇検を済ませようやく一息つきます。チームBAJAのSさんに声をかけていただきBAJAの皆さん(皆さんファルトで参加)に紹介を受けヘルメットを貸していただき(川ではかぶるもんなんですね)おまけに余分な荷物をゴール地点まで運んでいただきます(感謝!)。
開会式までの間、川を偵察。静水と聞いていましたが結構流れ有り。水が少ないせいか川幅も狭いしザラ瀬多し。とにかく艇を壊さないよう慎重に行こうと心に決めます。ちなみに今回はベルーガで参加。はたしてあの狭いカーブを曲がれるのだろうか?不安になります。開会式で挨拶およびコースの説明やルールなどを聞きます。この大会は青梅国際マラソンの翌週の日曜に行われ、今年で6回目とのこと。参加者は49名。そしていよいよ川に出ます。当たり前ですがやはり流れてます。思ったより気温は低くありませんが水は冷たく沈など真っ平御免です。時間が来るまで流れのない場所(トロ場っていうのかな?)で待機し緊張してます。スタートは2艇ずつが1分おきに出るという時間差スタート方式です。そうこうしてると自分の番になりスタート地点に入ります。
ピ、ピ、ピ、スタート!右の川岸を目指し漕ぎ進めると「ガリッ」という音とともにザラ瀬にいきなり捕捉されます(開始後1分程度か?)。全然動かないので降りて艇をずらし再出発。その後も慎重に行こうとするが何しろどう通れば良いのか分からずガリガリすりながらも移動。途中静水ポイントがあり景色も良かったんでよそ見をしてると岩に激突しそうになりドキドキします。そのあたりで1分遅れでスタートしたカナディアンに抜かれましたがこれ幸いとその後をトレースして進みます。それでも艇こそ降りませんでしたが乗り上げる事多数。艇の事を思うとその度に胸が痛みます。ただ瀬に入っていく感じは大変楽しく流れに乗れば大変気持ちが良いです。4つ目の橋をくぐりいよいよゴールが近づきます。最後の瀬を抜けゴール。漕ぎまくったわけではないので体は疲れてませんが、艇底が心配です。上がって底を見てみると穴が開いてないのでひとまずホッとします。

着替えの後昼食をとります。ハヤシライスみたいなものにアボカドディップとサワークリームを載せ混ぜて頂く丼(何とニュージーランド料理らしい)とジャガバター、ソーセージ、コールスローといった運営スタッフの皆さんによる手造りメニュー。大変美味しくいただきました。昼食後片付けをしてると閉会式とのこと。結果発表および表彰式。ちなみにファルト部門7艇中6位。1位はFRT2位はカフナ(共にフェザークラフト)で3位はハイビックスの430でした。そして挨拶の後閉会。帰りは平塚までSさん(前述の方とは別の方)に送っていただき大変助かりました(多謝!!)。チームBAJAの皆さんには大変お世話になりました。どうもありがとうございました。