名古屋には朝着いたので時間つぶしに柳橋市場周辺を歩きました。新鮮な海鮮物に思わず舌なめずりしますが当然買っては帰れません。近所で発砲事件があったとかで多くの警察官がうろちょろしてました。用事を済ませ今回は京都に泊ります。宿は京都駅にも程近い東寺庵という安宿。以前はこういう宿を泊まり歩いたものです。韓国の方が多く泊っているようです。夕飯は京料理。生湯葉の美味さと接客していただいた京美人の京言葉にゾクゾクします。翌日は東寺を観光し(仏像が素晴らしかったです)奥琵琶湖へ。パドリング後は名古屋に戻り串カツ、どて焼き、味噌煮込みおでん、どて煮、手羽先などに舌鼓を打ちながら酒をくらいました。まだまだ食べたいものいっぱいの名古屋にはまた訪れたいものです。
番外編
log 25 奥琵琶湖畔冬景色(2003.1.16 滋賀県 琵琶湖)
ちょっと名古屋まで用事がありついでに周辺のパドリングエリアを探し少年の日の憧れ(日本最大の湖という意味で)の琵琶湖に白羽の矢を立ててみました。調べてみたら北部の奥琵琶湖エリアが良さそうだったのでそこに決定。

前日車窓から見る琵琶湖南部はかなり吹雪いていてこれは無理だろうと思いましたが翌日の予報は晴れ。駄目元で出発し、お昼時すぎに大浦に到着すると湖面は穏やか天気もまあまあ風は南西からの微風です。お世話になるビッグフットさんで早速着替え艇をレンタル(セダ社 グライダー)し専用桟橋から出艇(12時40分)します。ラダーペダルの位置を合わせ漕ぎ出します。今回はGPSで地図をみながら進みます。とりあえず湾内を岸沿いに葛籠尾崎へ向け漕ぎ進みます。前日の雪と曇り空のため景色が水墨画のようなモノトーン。なかなか風情があります。途中写真を撮ったりパドリングスピードを計ったりしてました。今回のカヤックでツーリング漕ぎペースで7km/h、全力漕ぎペースで12km/hくらい。途中で気づきましたが飲み物を買ってくるのを忘れ琵琶湖の水を啜る羽目になりました。自分が飲むとなると俄かエコロジストになり汚水の流出などに反対したくなります。半島先端である葛籠尾崎まで行っても鏡面のようなベタ凪ぎで景色が湖面に映りこんでます。左(東)側には伊吹山、すぐ目の前には竹生島が見えます。当然のように漕ぎ出し14時に竹生島到着。時計回りに島を一周します。船着場のあたりには寺らしきものがありました。周りは切り立った崖状になっています。小さな洞窟をみつけましたが入れるほどの大きさではありませんでした。14時20分出艇地にナビを合わせ漕ぎ出します。今度は岸から少し離れてパドリング。相変わらずのベタ凪ぎです。雪景色を惜しみながら15時30分到着。往復18キロくらいでしょう。春は岸沿いに桜並木が続くそうでその時期にまた来たいなと思ったりしました。
ペダルを直し出艇
えり(漁具)を迂回
竹生島が見えてきました
葛籠尾崎越しの伊吹山
湖面に映る竹生島
時計周りに回ります
巨大盆栽?
この神社で初詣
船着場の様子
島の南側から望む
小洞窟を発見
竹生島越しの伊吹山
こんな感じでナビ
出艇地到着
名残を惜しみ…
名古屋の台所、柳橋市場
東寺、翌日観光しました
いわゆるBP宿
憧れの味噌煮込みおでん
いい感じのお店