実は観たこともないのに熱海の花火を見くびってました。今回初めて観たんですが大変素晴らしい。打ち上げ場所と観覧ポイントがすこぶる近く、大きいのが上がると垂直に見上げてる気がします。観覧席に燃えカスが落ちてくるくらいで迫力満点。最後の怒濤のナイアガラなんか視界全部が花火で埋まり首をふらないと全てが見渡せないほどです。内容もかなり洗練されてます。直前に行ったのに大変良い席で観れました。
番外編 2 熱海海上花火大会
今回立ち寄ったお風呂屋さんは海から5分。熱海銀座通りにも程近い福島屋旅館。源泉がすぐ隣にあり正真正銘の掛流し。雰囲気もレトロというか鄙びたというか自分好み。まるで東北あたりの湯治場にでも来たような錯覚に陥ります。お湯も大変良く値段も安く言う事無し。今回はストレッチしながらゆっくり1時間ほど浸かりました。地元の人との語らいもまた楽し。
番外編 1 熱海の立ち寄り湯
西側から先端を望む
半島西側は風光明媚
美しい浜辺(番場浦)
三ツ石 この辺波ありまくり
出艇場所の岩海水浴場
真鶴半島満喫後、最終目的地である熱海へ向かいます。このまま岸ベタで行こうとも思ったんですが時間の都合もあるので途中から沖合いを漕ぎショートカットします。右側に湯河原の街、左側に初島及び水平線をながめ太陽に向かって漕ぎ続けます。すぐ風景に飽きちゃいましたが飽きても漕がなくてはいけません。伊豆山沖まで来た辺りで1艘の手漕ぎボートとすれ違います。そのあと左斜め前方遠くにカモメの群れが見えます。イワシの群れでもいるのかなと思って漕いでいるとこちらの方に近づいてきます。50mくらい前方に来た辺りで水面から黒い影が。「ク、クジラ?い、いやイルカだ(心の叫び)!」2匹のイルカが泳いでいてカモメはその周りを飛んでいます。慌ててカメラを出し撮影しましたが慌てすぎて上手く撮れませんでした。一番近くでは10m位(目測)のとこまで来たんですが… 漕いでると寄ってくるかなとも思ったんですがどこか行ってしまいました。やはり海出てよかったなと感慨を噛み締めつつ熱海へ向かいます。ホテルエリアが見えてくると「あぁハワイみたいだな」と思います。実は初めてハワイ(ワイキキ)行ったとき「あぁ熱海みたいだな」と思ったものです。そうこうして16時、熱海サンビーチ到着。まだ十分明るいので余裕でお片づけ。その日は海上花火大会の日でもあったので近所のお風呂屋で入浴し食事を取り花火を観てから帰りました。2002年の素晴らしい漕ぎ納めでした。
最近めっきり寒くなりモチベーション下がりまくってたんですが久々の好天に急遽漕ぎ納めツーリングに出かけました。
場所は一応漕ぎ納めのために予定していた真鶴半島。夏の初島ツーリング以来で今回は西側もまわります。
11時前、パッとしない天気にツーリング予定をやめ家でだらだらしてると突然の好天。急いで道具をかき集め電車で真鶴駅へ。スタート地点の岩海水浴場に着いたのはお昼を少し回ったところでした。早速艇を組み立てます(今回はラダー無しです)。組んでからフレームの組み違いに気づきますがあんまり影響なさそうなのでそのまま。ドライスーツも前後ろ逆に着てしまいそのままでもいいかと思いますが一応こちらは着直しました。途中地元の人が「海荒れてるな」と不吉なことを言います。そんなこんなしてると13時半になってしまいとりあえず出艇。波を見極めたつもりが一番波が大きい瞬間に出てしまい早くも水浸しです。天気予報では波高2mでしたがそんなにはないようです。うねりはあるけど波にはなっていないようで風も北東なので半島をまわりこむと穏やかになると踏みました。30分程漕ぎ半島先端に来ると急に変な波が立ちます。南西からのうねりに北東からの風がぶつかり西からの流れと反射波に地形の影響もあってか色々な方向から波が来ます。それもときおりでっかいブレークがあったり… けっこう怖かったんですが三ツ石を回り込むとうねり以外はすべて収まり快適パドリング。静かできれいな浜があったので上陸しようと思いましたが明るいうちに目的地の熱海に着きたかったので漕ぎ去ります。半島西側は東側より景観が良く夏に行った北山崎を思い出しました。
log 23 漕ぎ納め2002! 真鶴→熱海 12月23日 ソロ
湯河原への風景 |
イルカ発見!? |
これはわかるでしょう |
向かってきました |
日本のワイキキ? |