log 10 夏泊半島 青森県陸奥湾 8月5日 ソロ
夜、ねぶたに参加するまでの時間つぶし兼トライアル中断で余ったエネルギーを使うため夏泊半島を漕ぎに行きました。
浅虫海岸の浜を出艇。色々な島が点在します。カモメのコロニーとなっている島もあり後で調べたら鴎島というらしいです。鏡面のように静かな海でのんびりと油目崎手前まで行き、戻ります。けっこう奇岩や洞窟があり面白いです。なにより津軽海峡と違い大変優しい海です。癒し系のパドリングの帰りに温泉入ってさらに癒され待ち合わせしていたのっぽさん、ぽからさん、Tさんと合流しネブタに参加!くたくたに疲れます。
9月に青い森カヌーフェスティバルが開かれるという小川原湖を漕いできました。
三沢市側の湖水浴場を出艇し上北町側の湖水浴場に着くというショートコース(5kmくらい?)。左手に像の檻という米軍基地の軍事レーダー施設を見ながら漕ぎます。場所によって結構水草が生えているためパドルをとられながらパドリング。あいにく天気はいまひとつでときおり雨に降られました。シジミ漁をしている船があり湖底を掻いていましたが湖のけっこう沖なのにそうとう浅そうです(2m弱だろう)。ゆっくり漕いで約2時間のツーリング。ちなみに上北町湖水浴場は無料更衣室、無料温水シャワーがあり設備は最高でした。すぐ近所にキャンプ場もあります。
8月8日 津軽への移動の際、東京駅で北山崎とよばれる景勝地のポスターを見て調べてみると海のアルプスと呼ばれていて帰りに寄れそうなところでしたので急遽行ってみることにしました。
三陸鉄道北リアス線の陸中野田駅で下車。道の駅で食料と土産用の塩を買います(ここの塩は美味い!お奨めです)。野田港横の浜から13時出艇。うねりはあるがまあまあのコンディション。曇っているので暑くも無いです。しばらくは砂浜の続く状況でいささか退屈。もう少し南から出るべきだったと思います。16時くらいにやっと北山崎エリアである黒崎をまわると荒々しくも美しい風景が広がっていました。見上げる断崖の上には松の木が並び、これぞ正しい日本の風景という印象を受けます。隠れ根が点在するのでいきなり波ができたり渦を巻いたりしてけっこう危ないシーンもありましたがそれも含め満喫します。弁天崎手前のアーチをくぐりその辺りで夕暮れを楽しみます。だんだんと風景がシルエットになり日が暮れてきます。さて近くにあるはずの明戸キャンプ場をめざしますが暗くてみつかりません。近くの砂浜を求めるが本当にナイトパドリングになりまるっきり見えなくなります(おまけにメガネを壊したため視力0.1以下だし)。近くまでいってテトラだったり…もう少し南下していたら灯台の明かりが見えそれを頼りに漕いでいたらなんとか島越浜に到着19時45分でした。近くの公民館から盆踊りの練習の太鼓の音が聞こえたのが印象深いです。相変わらず危なっかしい航海です。とにかく近くの酒屋でビールを買って航海の無事を祝いました。
8月9日 2日目は島越から宮古を目指します。6時くらいに出発。出発してすぐのところに鵜の巣断崖という景勝地があったらしいのですが定置網を嫌い沖を漕いでいた為全然分かりませんんでした。しばらくいって船で釣りをしている人に聞いたらもうとっくにすぎたといわれがっかりします。昨日よりうねりがありますが天気は良いです。漕いでいると暑いので海水を頭にかけたりしてクールダウンします。水はけっこう冷たく18度くらいか?途中クラゲだらけの海域に入りクラゲをパドルで掻き分け進みます。田老港のあたりからまたさらに景色が良くなります。三王岩はダイナミックな奇岩。姉ヶ崎のあたりは洞窟アーチが入り組んでいて出たり入ったりを楽しみます。浅場に行くと水の綺麗さに感動します。日出島脇を通りローソク岩など一通り見たあと浄土が浜に向かうがどこから入ればよいか分からなく観光船もやってきたので隣の蛸の浜に上陸します。蛸の浜も洞窟だらけでなかなか面白く地元の子供が海水浴を楽しんでいました。歩いて浄土が浜に向かうとそこには素晴らしい景色が広がっていました。泳いでいるうちに最終バスを乗り過ごしタクシーで宮古市内へ行き駅前の旅館に宿をとります。近くの魚の美味い料理屋を教えていただき海の幸に舌鼓を打ちます。ウニ、イカ、ナマコ、ホヤ、ドンコ…
塩抜きも兼ねて福島県の猪苗代湖へ。前日の夜からキャンプして朝6時には上戸浜湖水浴場を漕ぎ出します。磐梯山を眺めてのパドリング。途中右手に川(ほぼ静水)があったので1kmくらい遡ってみます。川も良いなと考えながら再び湖に戻り猪苗代駅から近いところから上陸するつもりが芦が生えていて上陸できないので少し手前の天神浜まで戻り上陸。ウインドサーファーがいっぱいいました。
会津磐梯山は宝の山です
蓮の浮かぶ中をパドリング
川ものぼってみました
上陸。天気よいです