



















log 214 GW 佐渡島(前編) 5月1日(火)5月2日(水) 佐渡島 小木〜宿根木
今年のGWは以前から興味があった佐渡島に行ってきました。海も綺麗で人も優しく、そのうえ食べ物が旨い。想像以上に良い所でした。
4月29日深夜(23時半くらい)、上野発の夜行列車に乗り一路北を目指します。嗚呼日本海。
4月30日早朝(4時半くらい)、直江津に到着し朝一番のフェリーに乗り佐渡島の小木港へ到着。さっそくタライ舟に乗るべく矢島経島という景勝地に行きます。海の透明度にため息をつき、念願のタライ舟に乗りましたが意外と操作が難しく、それでもどうにか前に進むようになり満足します。そこから西へ歩いていくとお地蔵様がいっぱいある洞窟に行き当たりお参りして行きます。さらに西へ歩を進めると大きな木造船に行き当たりました。木造船を見学し終わるとお腹がすいたのに気がつきます。丁度いい具合にお蕎麦屋さんがあり手打ちそばの昼食をとります。昼食後、海岸の方に降りていくと密集した集落に行き当たります。宿根木という先ほど見学した千石船の貿易で栄えた港町らしくなかなかに風情ある佇まいです。宿根木からは海岸の遊歩道を通り少し戻った琴浦という集落まで歩きます。そして予め予約しておいた琴浦キャンプ場(小木ダイビングセンター)にチェックインし洞窟の中にテントを張ります。ファルトボートも組み立てようか迷いましたが明日の予報は南西の強風、とりあえず組み立てずに小木にある温泉へ行き、そのまま近くの居酒屋で一杯やり初日は終了いたしました。
5月1日、7時くらいに起きてみると強風のはずが何気にベタ凪ぎ無風、予報では南西12mなので迷いましたがとりあえずファルトを組み立てます。準備しているうちに風が段々強くなり、若干ウサギも飛び始めます。とりあえず9時頃出艇し20分ほど漕いで昨日訪れた宿根木集落に到着。風も強く、うねりも大きくなってきたのでここで野営することにします。都合がいいことにいい具合の洞窟があったのでそこにテントを張ります。お昼くらいには予報どおりの強風が吹き荒れてました。昨日行ったお蕎麦屋さんで昼食をとり、再び矢島経島を訪れ、温泉に…と思ったら定休日…ショックを雨に濡れながら目的なく歩くと小木に着きました。丁度よくバスが来たので宿根木まで戻ろうとしたらバスの運転手さんがお勧めの最近できたという橋まで行くことにします。橋の上は強風の影響をモロに受け危うく帽子を飛ばされるところでした。夕方宿根木に戻り、「菜の花」という名の素敵な居酒屋で美味い肴に旨い酒を堪能させていただきました。



夜汽車に乗って北へ…
直江津から佐渡へ
憧れのタライ舟
漕ぐのはなかなか難しいです
お地蔵様が多い島です
千石船の復刻船
お蕎麦屋さん
宿根木集落
琴浦港
琴浦キャンプ場
小木温泉
居酒屋山びこ
翌朝ファルトを組んで
隣の宿根木集落まで漕ぎ
宿根木散策
蕎麦屋で一杯
再び矢島経島
海草そば
海は荒れ気味
心の居酒屋