log 1 シリウス試乗会T 4月14日 葉山一色海岸
はじめはスクールなど行かなきゃだめかなと考えネットで色々見てたら次の日曜、葉山のシリウススポーツというお店が試乗会をするというので連絡し友達と行ってみました。
大変良い天気で海も穏やかでした。友人と一緒だった事と安定が良い物という希望で最初は7mくらいのタンデム艇に乗せていただきます。店主のnamiさんに簡単な手ほどきを受けいきなり出艇。ぎこちないけど漕ぐととりあえず進みます。岩場のほうへ行くと底も見えとてもきれいでした。次にそれぞれシングル艇に乗せていただきます。シングル艇は安定性の良いものに乗せていただいたのですが若干(体感的にはかなり)ゆらゆらし、これで海を旅できるのだろうかと不安に思います。そのあとはビールを飲み見学。namiさん家族も他の参加者も大変感じの良い方ばかりでした。
GW初日(4.27)にレイドUの進水式をするため近所の御幸の浜へ行き艇を組みました。この艇は中古で購入したもので組み立て説明書がないので多少苦労しますがなんとか組み立てます(後日色々と組み方に間違いがあるのに気づきましたが)。2時間以上かかって組み終わり艇の確認をしてたら底に穴を発見。ピンホール程度なのですがやはり不安でその日はやめにします。艇を畳む気になれず台車を買ってきてそれで家まで運びます。ホームセンターで自転車パンク用のパッチを買ってきて修理します。
次の日はそのまま台車で艇を運びエビスビールで進水式らしきことをして出艇。ダンパーな波がありタイミングを見て行くのですがかなり水をかぶります。コーミングカバーのつけ方を間違っていて隙間からも結構浸水します。うねりがありいきなり波酔いします。波酔いしながらもちょうちん灯台やなんとかブリッジを横目に進みます。風のせいか流れのせいか沖に行き過ぎ片漕ぎになり疲れます。次回はラダーをつけようと思います。根府川のあたりで大きな定置網がありトイレにも行きたくなりここで戻ります(無謀にも真鶴半島を越え湯河原まで行くつもりだったのですが…)。帰りは流れのせいか早かったです。途中からは小田原城を眺めながらのパドリング。上陸時波打ち際で転びデジカメ水没(ToT).。
感想としてはリジッド艇に比べ進みがたいへん悪いと感じました。ただ横幅96cmの安定感に初心者的には不安が少なかったと思います。波酔いにはけっこう参りました。ファルトの準備、後片付けの大変さも思い知らされました。
伊豆下田の外浦海岸にてシーカヤックアカデミーなるイベントが開催されるというので行ってみました。
初日は暴風雨でした。海図の読み方、潮汐と潮流、伝統的なスキンカヤックの製作法などついてのレクチャーを受けました。レクチャーの合間にでるそれぞれの講師の遠征話やフィールドの話題などがとても興味深いです。
2日目は風と波について、初心者スクール、救命法、洲澤さんのグリーンランドスタイルのパドリングデモなどに参加。
初心者スクールでははじめての沈脱も経験。長距離を漕ぐためのパドリング法なども大変ためになりました。
3日目はサーフィンについての講義、試乗会、洲澤さんのロールデモなどに参加。お昼には観光協会からかつぎ鍋が振舞われました(伊勢海老入り)。試乗会に参加しているとき信号弾の試射がありました。試乗会ではセドナ、ショアライン、不知火U?、K-1exp、カフナ、カサラノ、エルズミア、ファーストライトカヤック、シットオンタイプのカヤックなどなど乗りまくります。特にカフナとエルズミアが好印象(欲しい)でした。初心者の自分にも大変実りあるイベントでした。
実は前日(25日)も出艇しにきたのですがダンパー波にやられ撃沈。翌日の日曜は若干穏やかだったので出てみました。
お昼頃無事出艇。結構風に流され苦労しながら進みます。天気が良いため酒匂川河口の浜ではBBQやマリンスポーツ、釣りなどを楽しむ人々が目に付きます。もうしばらく進むと大磯プリンスホテルが見えてきますが漕いでも漕いでもなかなか辿り着けません。ようやく通り過ぎるといささか曇ってきて、地形のせいもあるのでしょうが白波立って来ました。大きいのにあたると結構ひっくり返りそうで波に対し斜めに進み回避するのですがそのためためどんどん沖に行き不安になります。それでもラダーをつけてきて本当に良かったと思います。昼にはあんなにいた漁船もいなくなりかなりさびしい状態です。大磯の漁港を過ぎ相変わらず砂浜が続き平塚の花水川河口には若干サーファーがいました。江ノ島も段々近くなってきます。かなり天気も悪くなり小雨もまじってきてそろそろ終りにしようと思い相模川をのぼって平塚駅近くまで行こうと思っていたのですが防波堤に釣り人がたくさんいて決まり悪いので通り過ぎました。すると今度は雷が光り始め段々近くなってきます。海面には自分しかいないため今近くに落ちるなら自分だと思うと恐ろしい。思わず避雷針となりそうなパドルを放り投げたかったが放り投げると別の意味で命が危ない。雷が落ちる度に首をすくめながらもなんとか茅ヶ崎漁港隣の浜に到着。すぐにパドルを放り投げホッと一息入れました。片付け始めるころはすっかり夜になってしまいました。帰りの電車も落雷による信号故障で遅れていました。
直線距離約24キロ6時間半くらい。NORTIRAID RAIDU一人漕ぎ。